マルス券 コレクション

さて今回は、前回の快速「エアポート」号の指定席の割り当てについての続きです。

まず、快速エアポートから特急スーパーカムイ（または、その逆）になる列車は、
「エアポート」
「スーパーカムイ」（空）
と、システム上では、別の列車になっていることを頭に入れなくてはなりません。

これは札幌を越え、特急区間へ通しで乗車する旅客のために、有効な手段であるとともに、指定席特急券の料金のみで、快速列車の区間にも乗車できる、営業規則上の取り扱いもあることを理解しなければなりません。

画像は、とある日の快速「エアポート１３３」号の、指定席券売機の「座席」を指定する画面ですが、特急区間へまたがる旅客用に座席が割当てられていることが分かります。
同時に、その座席は「札幌」までの区間では、発売しないことも分かります。
（この画面からも、別列車で設定されていることが分かります。）
ただし繁忙期において、特急区間までの座席が先に満席となってしまった場合、その先の座席をどのように割当てるのか、謎の部分もあるので、もう少し時間を見つけて調査してみたいと思います。

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